目黒区認可保育園に内定しました

待機児童300人。2016年度、前年度申請者の半分しか内定しない認可保育園に、保活の末、第一希望の園に内定しました。

 

点数は42点。

入所順位は 723名中 90番台です。

 

認証、認可外までも一切入れる気配のない中で、どのような対策をし、どのような投資をし、

内定を取ったのか・・

そのすべてを公開しています。

 

そして、2019年度、下の子の保活の末、上の子と同じ認可保育園に無事内定しました。

点数は42点。入所順位は881名中 30番台です。

 

第一子保活の内容は主にホームタブから。ブログは第二子の目黒区保活とその年の保活状況の私の見解などを中心にのせています。

 

2019年から始まった、東京都のベビーシッター利用支援事業利用者であり、制度の詳細と、割引額が雑所得になって確定申告が必要になる件などは個別ページでまとめています。

 

私自身も、保活実況されているサイトにいろいろと情報をもらって、活動することができました。このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

 

10月~3月まで目黒区の保活についてツイートしています twitter     @one_opemama

 それ以外の期間は、普通のワーママ垢です


待機児童0人に物申す

目黒区待機児童0人宣言に対して、個人的な意見を述べています。こちらより

 

ベビーシッター契約と請求書公開

ベビーシッターを11月から雇う意思決定をしました。契約した企業とかかった費用を公開します。→こちら

 

第一希望内定の条件

第一希望内定の私の場合と、2017年度内定のAさんの条件をご紹介します。

→こちら

 



保活ブログ

2023年4月目黒区保育園入所内定状況について考察

目黒区保活について追い続けて8年・・・。

2016年の際に半分が入所できなかった状況から本当に改善されました。あの、毎年10園ペースで開園してたころが懐かしい。

80万以上のお金をかけてやっと0歳児で入園したわが子が、もうこの春で小学生です。感慨深いですが、今年の目黒区保活を振り返っていきましょう

0歳入所率98%の感動

目黒区ホームページから抜粋した今年の保活状況です。

やー、40点でほとんどの人が入所している素晴らしい状況ですね。

 

0歳児の40点入所率が98%

1歳児の40点入所率が88%

 

1歳児の入所率が低いようにも見えますが、おそらく、かなり狙いをしぼった申請であったことが考えられます。

つまり、かなり狙いをさだめて、入所希望を1園か2園しか書かないという方が多かったのだと思います。

 

つまり、ほとんどが入所できる時代になったのですね。

本当に泣けてくる。

 

今年の保活ママさん、本当にお疲れ様でした。^^

 

 

8年前はどんなに遠くの保育園を希望しても、40点では入れない状態でした。「保活離婚」なる言葉が出てきていた時代です。

私はシッターさんに預けて生後半年で復帰してしまい、認可保育園の席を確保するという暴挙に出ていました。

どれもこれも、この10年間で保育園新設に尽力してくださった、保育課のみなさま、区議、職員のみなさま、保護者のみなさまの声のおかげです。

 

目黒区はなんだかんだ、子育てのしやすい、とても良い町だと私は思っています。

話変わって、保育園児ママに絶対にオススメする、主婦小説

ここでガラっと話を変えるのですが。

このブログをご覧いただいた皆様に絶対に絶対に読んでいただきたい小説があります。

それが、「対岸の家事」 (講談社文庫) 朱野 帰子 (著)

「私定時で帰ります」のドラマの原作者さんの作品です。

2歳児のお子さんをそだてる専業主婦の周りで繰り広げられる、家事と育児の孤独と、疲弊を描いた作品です。

とくに、ここで出てくるワーキングマザーが共感すぎてもう首がもげるほどうなづきました。

 

2人の子どもが水疱瘡で連続お休みに。およそ2週間休まなければいけないピンチに追いやられて、会社の業務の調整と、自己嫌悪と、誰も悪くないのに、追い詰められていく感じが表現されています。

 

私も同じでした。

この2016年の壮絶な保活の末に入園した0歳児は、入園1か月後、5月に細菌性気管支炎にかかり、地元の小児科(祐天寺のおひさまこどもクリニック)から、池尻大橋にある大橋病院へ送られそのまま1週間入院。

 

3時間おきの夜泣きをする中で体調も悪い娘につきそって、夜中の病院の廊下をうろうろしていたときは、本当につらくて辛くて孤独で泣きたい気分でした。

 

このときの感覚は、悪夢としてかなり鮮明に覚えていますが、仕事も忙しいのに、子どもが熱を出して帰らなきゃいけない、パートナーは頼れないという状況だったことを、すごく思い出して、心がぎゅっとなりました。

 

このブログを見ている方は、保育園にこれから預けるという方かと思いますが、これから経験する様々なことがリアルに描かれています。

だからこそ、読んでほしい。ママという、誰も悪くないのに、孤独になり、つらくなり、誰にも相談できずにふさぎ込んでしまう存在について深く考えさせられる作品です。

 

私の周りのママは続々と読み進め、みんなで読書会しているほどなのですが、パパも読んだという家庭は、パパがなぜか優しくなったという声も。

もしパパさんがこのブログを読んでいれば、ぜひ真っ先にお読みください。

 

ということで、久しぶりに猛烈におススメの本をご紹介しました。

ちなみに、このブログ、下部にお勧めしている育児書を購入される方多くいるのですが、対岸の家事のほうが、20000%おすすめですので、とにかく対岸の家事を読んでください。そして、ぜひ拡散いただいて、これがドラマ化されたり、映画化されて多くの人にママの孤独やママの頑張りが伝わる世の中になってほしいなと思っています。

 

「対岸の家事」 (講談社文庫) 朱野 帰子 (著)

移住後の保育料が0円だという話(所得制限なし)

こんにちは。2021年10月に東京都目黒区から徳島県へ移住しました。

みなさまお久しぶりです。(というかもはやはじめましてですね。昔目黒区で本サイトのような壮絶な保活を行っておりました)

 

もはや、更新の必要がなくなるくらい改善された目黒区保活ですので、このサイトもお役御免なのですが・・・・

 

みなさん、保育料無償の自治体が存在するというのをご存じですか?

私が引っ越した徳島県神山町は、なんと、所得制限なしで0-2歳の保育料が無償なんです。

 

・・・・目黒区のとき、6万払ってましたよ・・・ええ。

 

私が調べる限りでは、全国に15自治体ありました。

 

もっとあるかもしれません。

ということで、今後の活動はnoteで綴っておりますので、もしよろしければ、目黒区から移住を検討されている方はご参考まで。

 

下記画像リンクからどうぞ

 

パパの育児参加率が著しく上がりそうな書籍

保育園入園に向けて、パパとの役割分担を見直しているママさんも多いと思いますが、「子育て経営学」この書籍は、当然のことのように仕事と育児を行うパパさんの体験談が実名で、写真入りで、載っています!このブログの読者はほぼ女性なので(笑)パパさんにこの本を読んでもらったら、よその家庭はどんな風に子育てと仕事をパパとママでシェアしているのかがわかりますし、男性の育児に対する圧倒的主体性と情熱が伝わってくる!現代のカッコいいパパ=育児を主体的に行い、創造的に取り組むことで仕事にも手を抜かない人というのが今の常識であるとこの本はうたってくれています!拍手~!!パパの考え方がちょっと古かったらこの本を読ませるべし!脱!ママだけ大変な復職!


旦那と子どもが長時間遊んでくれる神おもちゃ

NEW くみくみスロープ (リニューアル)

 

このおもちゃで旦那と子ども(1歳8か月)に遊んでてもらうと、1時間くらいは集中して遊んでくれます!旦那が組み立て担当、子どもが玉入れ担当で飽きずに「ママぁ~~」とならないので本当に助かる。箱もコンパクトで場所をとらないですし、安いし、心の底からワーママにおススメする神おもちゃです。


個人的に一番おすすめする育児本

いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法

 

たくさんの育児本を読んできましたが、この書籍がいちばんノウハウがまとまっており、さらに統計や研究から裏付けられた根拠も載っているので、育児本の中では一番おすすめの書籍です。

 

例えば、「頭がいいのね」とほめるのではなく、「頑張って取り組んだのね」と、その努力を褒めるほうが、のちのちその子が成功する確率が高いなどといった統計は大変勉強になりました。

テレビがつけっぱなしの家庭は、そうでない家庭よりも40%読書時間が少ないなどの調査も、大変耳が痛いですが、日中のテレビを消すいい決断材料になりました。まず、この本を読まれることをおすすめします